ジパングのこだわり

当店で組立てをした自転車はジパングと言うブランドになります。
  たとえ、それがブリヂストン・パナソニック・ミヤタと言ったメーカー車であったとしても、それは何故か?
  これからゆっくりとお話しましょう。

メーカー(新車の定義)

基本的にお客様がどこどこのブランドが欲しいと自転車を購入されますが、メーカーはそのまま自転車をお客様に提供できる状態で納品してくれません。
メーカーから出る新車は本来何も手を加えずお客様にお渡しできる状態でなければなりません。
これは車、バイクでも同じことなのです。自転車メーカーは生産コストや輸送コストだとかを気にするために自転車店にそのままお客様に乗って頂くことのできない状態で送ってきます。
その為、自転車店で組立て、整備、調整を行うのです。
メーカーは部品をアッセンブル(くっつけて)しているだけで、最終的に新車にするのは自転車店(ここでジパングブランドが発生します)なのです。

ホームセンターに見られる物は自転車の形をしているだけで何もされていない(逆に言えば知識も技術も存在しないところが多い)私どもからみれば自転車とは呼べない代物なのです。
自転車選びはまずお店選びからです。お客様のニーズを理解し最良の商品をチョイスし最高の品質でお渡しできるお店を探しましょう。
私どもも努力します。自転車業界は車業界より進歩が早いのです。新しい構造の物をより早く理解しお客様に提供できるように

これがメーカーから送られてきた状態です。
これでは乗ることができません。

SHOP(お店)

ちょっと前に某スポーツメーカーさんとお話した時のことです。
日本にそのメーカーさんを取扱うSHOPさんは3,000件位あるそうです。
その中で技術的に理解しているのは4割のお店(うん?4割の中に入っているのかぁ?)
問題なし ちゃんと入っていますよと言っていただけました!!
スポーツを理解し、組立て(ここに個々のお店のこだわりがでます)←大半は自己満足の世界だね!
車輪が振れてる位でメーカーに電話入れてどうするの?
自分の組立てた自転車は自分のブランド最後まで責任持ちますよ!!

私は「スポーツを主にやっている店をプロSHOP
「普段乗りの自転車を扱っているのを一般店」と呼ばれるのが好きではありません
どんなに高かろうが安かろうがその物の持つ性能を可能な限り引き出すこれが自転車店の在るべき姿だと考えます。
つまり、自転車店1軒1軒がプロSHOPでなければいけないと私は考えます。

自転車店の店主は職人なのです。ただお店(商売)と言う形態をとらないと何も生産しません

当店でお買上げいただいた自転車で「もう少しブレーキレバーの角度を下にして欲しい」とか
「ハンドルバーが広いから何とかして」とかありましたら遠慮なしにガンガン言ってください。
メーカーから出た自転車とか、お店の組上げた状態が100%お客様にマッチしているとは限りません
むしろ、言っていただいた方が嬉しいのです。

遊び方

自転車乗るだけが遊びじゃないよね!
ガンガン走って早くなるのもいいけど、山の風景を楽しんだり、山菜採ってみたり(天ぷらにすると最高においしい)
しっかり乗って、同じ時間を共有してる人達と話をして新しい出会いに広げてくそんな空間を創りたいと考えてます。

できるだけ私もその場に居るようにしてます。その方がお客様のニーズや疑問点を解決しやすいからです。
自転車を使ってこんな遊びはどう?って有りましたらご提案ください。

自転車選び(スポーツ編)

これからMTBを始めようとする人たちにアドバイスです。
ここではMTBを購入からお山に行く準備(装備)等を解説していきたいと思います。

スポーツバイクの購入時期

1番良いと思われる時期は1~3月にかけてです。
どこのメーカーも在庫切れが少ない時期になります。
自転車を乗るのに1番良い時期の4月から7月までがネックです。
海外のMTBメーカーは6月には生産が止まってしまいます。
ですから、皆さんが夏のボーナスを貰っていざ!っという時にはだいたい売れ筋のMTBは完売状態になってしまいます。
なぜなら、9月位から来年モデルが発表になってきます。
その為どこのメーカーも6月には生産をストップして在庫のみの販売になります。
じゃぁ、9月になってNEWモデルをと考えるお方へここでの発表は私たち業者向けです。
生産はこれから始まると思っていただけると間違いないかと思われます。
発表後から12月位までかけて国内に入ってきます。

スポーツバイクの購入
まずは走る場所を決めましょう!

  1.  街中を走る。
  2.  普段は街中で使い、たまには友達と遠くまで出かけたい
  3.  お山に行きたい。
  4.  レースに出てバリバリ走りたい。

目的で選ぶ自転車も違ってきます。
当然、価格帯も違ってきてしまいます。
この辺りの事はスポーツ(海外の有名メーカー)が常時展示してあるお店で聞いてみるのも良いかと思います。

2番以降を選んだ方は

  • 悪路走行禁止
  • この自転車はMTBルック車です。

等の表示がある物は絶対に避けましょう。

また、1番を選ばれた方も世界のメーカーのロープライスモデルが5万円台からあります。
せっかくスポーツに乗られるなら「おっ!」と周りから言われるような物に乗りましょうよ!!

購入時・後に必要になる物
スポーツバイクでは

その性質上、走る機能以外の物は全てオプション(別売り)と考えて頂けると幸いです。

シティーユーザーの場合必要になる物

  • 空気圧計付き空気入れ   これ一番重要です!
  • ライト
  • ワイヤー錠(一部メーカーは付属)
  • スタンド(かっこ悪いと思われる方は無くても可)

ライトとワイヤー錠は必要になります。
特にワイヤー錠はせっかく購入した自転車を盗難から守る自己防衛です。しっかりした物を選びましょう。
無灯火は罰金刑ですよ。

中・長距離行かれる方の場合必要になる物(上記プラス)

  • ヘルメット     ※8千円ぐらいから有ります。自分の頭を守る物なので必ず着用しましょう。
  • グローブ
  • ボトルゲージ
  • ボトル         ※水筒 (お山の中には自販機は在りません。)
  • スペアチューブ  ※パンクした場合にその場は交換して走り、帰ってきてからパンク修理しましょう。
  • タイヤレバー
  • 携帯ポンプ

友達が持っている場合はスペアチューブ以下は人に依存しても可でしょう。
でも、最終的には持ってて損はありません。

最後に・・・

メーカーから着た状態でお客様にベストマッチしている訳ではありません。
当然お客様1人1人身長とか体型が違います。
お客様が窮屈な状態でMTBに乗るより自転車のほうを貴方に合わせてください。
アフターパーツは沢山あります。
また、パーツを替えるまでも無く少し位置をずらすだけでかなり楽に乗れる場合もあります。
購入されたお店で相談されると良いでしょう。

自転車選び(子供車編)

大切なお子さんに安全に乗っていただく為に注意して欲しい事。

足の長さで合わせないようにしてください。足が届いてもブレーキレバーに指が触っているだけブレーキを握ることができないお子さんが多いのです。
どんなに高価な自転車を与えても調整が上手くしてなければ止まらないのです。
それなら安いのでいいわとか言われる声が聞こえますが安くても同じことです。しっかりと調整しなければお子さんは壁に向かって突っ込んでしまうでしょう。
乗り手の事を考えて組立てされたものを自転車と呼ぶことができるのではないでしょうか?

自転車選び(一般車編)

必ず使用用途を店員に伝えてください

ただ、乗るだけなのか、お子さんを二人乗せたいとか、通勤で使うとか移動距離とか、これらは自転車を選ぶ上でかなり重要な要素になってきます。

私どものお店では、これらをふまえてお客様に自転車を提案させていただいております。
決して押し売りしようとか、高いのを買わせようとか考えておりません。
お客様が一番快適に乗っていただける自転車をチョイスさせていただく。
これも私たちの重要な仕事なのです。
ご購入いただいてお客様が不便さを感じるような自転車は悲しいじゃありませんか?

普通の自転車もスポーツ車もお客様が喜んでいただけるものだけを提供していきたいとおもってます。

自転車選び(折りたたみ編)

安いのを買うのは危険です!  

新聞紙上で安い中国製の品物がフレームの破損でけが人がでています
それは運が悪い人ではなく、次は貴方の番かもしれません!

全力走行時にフレームの破損が起きたらかすり傷では済みませんよ!
それでもホームセンターは売り続けているのは何故でしょう?
自転車をネジや洗剤と同じように考えているかではないでしょうか?
絶対にあってはならない考え方です!!

1部の大型店(スーパー)なんかは良いものを置くようにはなってきてますが
製品のレベルが上がっただけで組立て・調節レベルは上がってないのです。
同じ商品を買うなら貴方はどちらを選びますか?

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